Japan IT Week 春 2012 視察

2012年5月15日 by Cedar

2012年5月9日(水)から11日(金)まで、東京ビッグサイトで「Japan IT Week 春 2012」が開催された。

その中で開催された「組込みシステム開発技術展(ESEC)」を視察。
http://www.esec.jp/ja/Home/

まずは特別講演
 トロンの生みの親が語る、組み込みの未来
 「組み込み開発のエコシステム」東大教授 坂村健氏

エコシステムとは、
経営・IT分野の新語。複数の企業が商品開発や事業活動などでパートナーシップを組み、互いの技術や資本を生かしながら、開発業者・代理店・販売店・宣伝媒体、さらには消費者や社会を巻き込み、業界の枠や国境を超えて広く共存共栄していく仕組み。本来は、生物とその環境の構成要素を1つのシステムとしてとらえる「生態系」を意味する科学用語。
経済界のエコシステムでは、系列の違う複数の企業、時にはライバル関係にある企業が互恵関係を結ぶこともあり、この点で、生産・物流・販売など特定の活動で連携するアライアンスや、1つの商品を共同開発・共同製造するコラボレーションなどとは異なる。(知恵蔵2011)

先生の話では、
・EU型
・中国型
・米国型
・日本型
があるとの説明で、それぞれの特徴を示していただいた。
日本型はダメ出し食らっていた。

あと、「○○対□□」と日本は好きだからやりたがるがナンセンスだとも。
TRON vs Linuxとか、そんなこと毛頭考えていない。
昔から(Linuxよりも早く)オープンでやってきたわけで、システムにおいてOS1つでやりきろうという考えが間違い。

組み込み機器は、機能分散し、WindowsでやれるところはWindowsで、AndroidがいいところはAndroidで、iTtonでやれるところはiTronで、といったように使い分けされていく。

私どもが受けているシステムも、Windows+マイコンだったり、そんなことは何年も前から行ってきているが、よりいっそう、そういった傾向が強くなるものと思われる。

ESECというよりはM2Mを見に行ったつもりだったんだけど、少々期待はずれだった。
ESECもこれといって目新しい物も無かったように思う。
今回目立ったのは、「クラウド」のように見えた。
クラウドが良いのかどうか、疑問や不安もあるが確実に時代はクラウドに流れているようだ。

クラウド、システムそのもののセキュリティ等は信頼がおけるものとなっていると思うが、そこに到達するまでの経路は大丈夫なのか。
単純に言って、回線が切れたら全く使い物にならなくなるが大丈夫なのだろうか。
インフラの整備は進むのだろうか。
ちょっと不安がある。

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